辛かったでしょう

熱田神社に参拝させていただきました。毎月参拝させていただきます。以前にも投稿させていただきましたが、戦時中、この神社で水杯を交わし、戦地にむかわれたそうです。私も以前、鹿児島の知覧特攻記念会館に行かせていただき、特攻隊員の遺書を拝見させていただき、涙しました。他の方々もやはりそうでした。

あと約3時間後には、敵艦に突入し、命がなくなる方々が書いているのは、両親えの感謝、兄弟へのお願い、自分の子供への親としての最後の気持ち、特攻する事での、お国のためこれは本音じゃないと思います。

神風特別攻撃隊の成功率は13パーセント、敵の戦闘機に撃墜されていたそうです。それでも特攻させていたそうです。

英霊の方々が、今の日本を見たら、どのようにおもわれるでしょう?

英霊の方々には、感謝です。

癌の再発

腫瘍マーカーの数値が上がりはじめ

担当医から[奥本さん、残念ですが癌の再発です。今までの治療は完治を目指していましたが、これからの治療は延命の処置です]と

癌の告知より、ショックでした。またこれから治療、永遠と····

その事を、師僧に伝えると、[奥本、よく聞けよ、お前は仏から選ばれたんやぞ、その辺の坊主とは違うんやぞ、ちよっとや、そっとではあっちの世界には連れていかれんとおもうぞ]と

私にとって師僧は絶対てき存在何回も不思議を見せていただきました。その言葉は私にとって[よっしや、大丈夫や]と思うようになり治療がスタートしました。

免疫チェックポイント阻害薬の治療

イミフィンジと言う、免疫チェックポイント阻害薬の一種で、癌細胞が免疫系から、逃れるのを防ぐために免疫が癌細胞を攻撃しやすくするための治療だそうで、私のような非小細胞肺癌に使われるそうで。

3週間に一度の点滴で一年間でした。

一年間の治療が終わり、その後は経過観察となり、その時の気持ちとしては、[少し、ゆっくりできる]でした。

でも、3ヶ月後に、腫瘍マーカーの数値が上がりはじめ···

信仰心の熱い地域なんだ····

大阪のとある地域、年に数回、ご依頼を受け訪れさせて頂く地域なのですが

この一週間、連日のように、かくご家庭からご依頼を受けて訪れるのですが、私が道ばたなどで待ち合わせ等で立っていると、その周辺の住民の方々のほとんどが、立ち止まり私に手を合わさられるのです。

私も、色々なところにうかがいますが、この様な体験はここだけです。

毎回、訪れるたびに、感心させられ、感無量になります。

この世界に入るきっかけの一つ

この世界に入る前、約20数年前になるかとテレビでたまたま見た、千日回峰行比叡山の山で行われる、天台宗の修行で千日と言われてますが、実際は975日だそうです。厳しい掟もあるそうです。

私が、テレビで見たのは酒井雄哉北嶺大行満大阿闍梨の千日回峰行でした。奥様が自害されたりして、比叡山に来られて、39歳の時に出家、得度され、高齢にもかかわらず、2度も千日回峰行を満行され、2度の千日回峰行を満行されたのは、1000年を越える比叡山の中でも3人しかいてないそうです。

この世界に入るきっかけの一つです。

2ヶ月の入院生活を終えて3

告知から、入院の間、思ったのが

一人での判断ができなくなっていました。

前回で書きましたが、病状の説明もできない

状態

疲れていたの一言です。

入院中は、生きて退院できるかの、心配

それと、自分だけが、時間が止まっている

感じです。

その時、家族があればありがたいなと

思いましたね。

色々相談できますし。

よく聞かれる質問

最近、相談にこられた方から

なぜ、亡くなられた師僧に弟子に入ろうと

おもったんですか?と

以前もお話させていただきましたが

私の父親が、修験道の行者で修験道の護摩を

父親の師僧の道場で体験しました。

それから、護摩には興味があり

姫路のお寺に行かせていただき

そこで師僧から言われたのが

【あんたは、体は大きいけど、おヤッさんは

体小さいんやな{この時父親は亡くなってました}一生懸命護摩焚いてはったは】

と言われ、父親のことは話してないのに

この人、本物やと思い

ご縁をいただきました。

 

 

 

 

2ヶ月の入院生活を終えて 2

癌を告知されてから

検査、検査の日々でした。

正直もうどうでもいいか!

と思うようになり、その時の記憶は

ほとんど残っていません。

何軒か病院もいくたびに、病状を説明して

最後のほうは、自分で説明できない

状態になり、師僧の奥さんが説明

してくれていたのだけが今も記憶にあります

そこまで、気持ちが追い込まれました。

 

皆様の願いを···

定例護摩

コロナから、護摩木の受け付けのみで

お受けさせていただいてます。

厄除・家内安全・商売繁盛等を ご自身の祈りをお不動様に祈願させていただきます。

 

2ヶ月の入院生活を終えて

退院の日となり

癌の告知から退院までに感じたことを

お話したいとおもいます。

このようなブログを書くのは正直迷いました

でも何か参考になればと思い書きました。

告知されたときの、ショックは今でも

忘れません。

告知された方のほとんどの方が

癌=死と頭をよぎったと思います

ご家族の方も、私もそうでした。