2ヶ月の入院生活を終えて3

告知から、入院の間、思ったのが

一人での判断ができなくなっていました。

前回で書きましたが、病状の説明もできない

状態

疲れていたの一言です。

入院中は、生きて退院できるかの、心配

それと、自分だけが、時間が止まっている

感じです。

その時、家族があればありがたいなと

思いましたね。

色々相談できますし。

よく聞かれる質問

最近、相談にこられた方から

なぜ、亡くなられた師僧に弟子に入ろうと

おもったんですか?と

以前もお話させていただきましたが

私の父親が、修験道の行者で修験道の護摩を

父親の師僧の道場で体験しました。

それから、護摩には興味があり

姫路のお寺に行かせていただき

そこで師僧から言われたのが

【あんたは、体は大きいけど、おヤッさんは

体小さいんやな{この時父親は亡くなってました}一生懸命護摩焚いてはったは】

と言われ、父親のことは話してないのに

この人、本物やと思い

ご縁をいただきました。

 

 

 

 

2ヶ月の入院生活を終えて 2

癌を告知されてから

検査、検査の日々でした。

正直もうどうでもいいか!

と思うようになり、その時の記憶は

ほとんど残っていません。

何軒か病院もいくたびに、病状を説明して

最後のほうは、自分で説明できない

状態になり、師僧の奥さんが説明

してくれていたのだけが今も記憶にあります

そこまで、気持ちが追い込まれました。

 

皆様の願いを···

定例護摩

コロナから、護摩木の受け付けのみで

お受けさせていただいてます。

厄除・家内安全・商売繁盛等を ご自身の祈りをお不動様に祈願させていただきます。

 

2ヶ月の入院生活を終えて

退院の日となり

癌の告知から退院までに感じたことを

お話したいとおもいます。

このようなブログを書くのは正直迷いました

でも何か参考になればと思い書きました。

告知されたときの、ショックは今でも

忘れません。

告知された方のほとんどの方が

癌=死と頭をよぎったと思います

ご家族の方も、私もそうでした。

 

 

私の、癌の経験20

担当医の先生が来られて

入院前の説明では

【副作用は必ず出ます、奥本さんの癌細胞は空洞があり、他の人より吐血の可能性が高く危険な状態になりやすく、5年生存率25%です

と聞かされ

退院前日は

【奥本さん、何でそんなに、元気なんですか?、奥本さんにとって、こんな抗がん剤どーってことないって感じなんですか❗】

と、私も初めての抗がん剤なんで正直わかりません。そして退院となります。

 

 

師僧を思い出す

生前、師僧が作られたお不動様

勤行させて頂くと、生前の師僧を思い出します。

法力があり、当然ですが自分の事を自慢することもなく。

師僧から頂いた言葉

ありがとうございます。

私の、癌の経験19

いよいよ、明日、退院となり

前日、薬剤師のかたがこられ

【奥本さん、とうとう副作用でませんでした

ね】と

私は[副作用でない方、結構いてはるんですか]

と聞いてみると

【この病院で二人目です、一人のかたは

女性で、副作用として、食欲が出すぎて

困ってました、男性では、奥本さんが

初めてですと】

へ~そうなんだ、少しビックリしたことを

覚えています。

そして、次は、担当医でした。