告知から、入院の間、思ったのが
一人での判断ができなくなっていました。
前回で書きましたが、病状の説明もできない
状態
疲れていたの一言です。
入院中は、生きて退院できるかの、心配
それと、自分だけが、時間が止まっている
感じです。
その時、家族があればありがたいなと
思いましたね。
色々相談できますし。
告知から、入院の間、思ったのが
一人での判断ができなくなっていました。
前回で書きましたが、病状の説明もできない
状態
疲れていたの一言です。
入院中は、生きて退院できるかの、心配
それと、自分だけが、時間が止まっている
感じです。
その時、家族があればありがたいなと
思いましたね。
色々相談できますし。
最近、相談にこられた方から
なぜ、亡くなられた師僧に弟子に入ろうと
おもったんですか?と
以前もお話させていただきましたが
私の父親が、修験道の行者で修験道の護摩を
父親の師僧の道場で体験しました。
それから、護摩には興味があり
姫路のお寺に行かせていただき
そこで師僧から言われたのが
【あんたは、体は大きいけど、おヤッさんは
体小さいんやな{この時父親は亡くなってました}一生懸命護摩焚いてはったは】
と言われ、父親のことは話してないのに
この人、本物やと思い
ご縁をいただきました。
癌を告知されてから
検査、検査の日々でした。
正直もうどうでもいいか!
と思うようになり、その時の記憶は
ほとんど残っていません。
何軒か病院もいくたびに、病状を説明して
最後のほうは、自分で説明できない
状態になり、師僧の奥さんが説明
してくれていたのだけが今も記憶にあります
そこまで、気持ちが追い込まれました。
定例護摩
コロナから、護摩木の受け付けのみで
お受けさせていただいてます。
厄除・家内安全・商売繁盛等を ご自身の祈りをお不動様に祈願させていただきます。
退院の日となり
癌の告知から退院までに感じたことを
お話したいとおもいます。
このようなブログを書くのは正直迷いました
でも何か参考になればと思い書きました。
告知されたときの、ショックは今でも
忘れません。
告知された方のほとんどの方が
癌=死と頭をよぎったと思います
ご家族の方も、私もそうでした。
担当医の先生が来られて
入院前の説明では
【副作用は必ず出ます、奥本さんの癌細胞は空洞があり、他の人より吐血の可能性が高く危険な状態になりやすく、5年生存率25%です
と聞かされ
退院前日は
【奥本さん、何でそんなに、元気なんですか?、奥本さんにとって、こんな抗がん剤どーってことないって感じなんですか❗】
と、私も初めての抗がん剤なんで正直わかりません。そして退院となります。
生前、師僧が作られたお不動様
勤行させて頂くと、生前の師僧を思い出します。
法力があり、当然ですが自分の事を自慢することもなく。
師僧から頂いた言葉
ありがとうございます。
いよいよ、明日、退院となり
前日、薬剤師のかたがこられ
【奥本さん、とうとう副作用でませんでした
ね】と
私は[副作用でない方、結構いてはるんですか]
と聞いてみると
【この病院で二人目です、一人のかたは
女性で、副作用として、食欲が出すぎて
困ってました、男性では、奥本さんが
初めてですと】
へ~そうなんだ、少しビックリしたことを
覚えています。
そして、次は、担当医でした。
道の駅
とうじょう
-3℃はさすがに寒い。
お彼岸のお墓参りに
ご先祖様に感謝を伝えに
私に僧侶の道を与えて下さり。
癌と言う大病にも負けず、感謝です。