まだ、お不動様を家でお祀りさせて頂いてるときの、話です。日頃の疲れからか、お不動様をお祀りしている部屋で仮眠をしているとき、金縛りにあい、仰向けに寝ていて、床から、手のようなものが、腰の骨を掴み、床の中へ引きずりこむような感じが三回~四回その度にお不動様の真言を唱え、すると私の右から手がスートでてきて、その上には数珠が私は[この数珠で床を清めろと教えてくれてるんだと]思い、数珠を受け取り、床を清め、金縛りもおさまり、私の師僧にその事を話すと【もうそろそろ出ても良い頃と思っていたけど、でたん、数珠受け取ったん、あ~あ、お前もう逃げられんぞ、試しに逃げてみ、引きずり戻されるから】と、そのあと、家の仏壇を掃除していると、奥から数珠が、夢に出てきた数珠でした。その数珠は、修験道の行者の父が使っていた、数珠でした。
今でも、金縛りのときに、腰をつかまれたかんかくは、腰に残っています。